2025年8月12日

見えないところもきちんと塗ります

屋根の重なり部分や雨樋の裏側ー普段の生活ではまず目にすることのない場所。

 

お客様が直接見ることはほとんどないかもしれませんが、

 

私たちは、そうした部分こそ時間をかけて丁寧に手を入れます。

 

塗装は「見えるところだけをきれいにする仕事」ではありません。

 

屋根の重なり部分は、奥までしっかり塗り込むことで素材を守り、サビの発生や劣化を防ぎます。

 

ここをおろそかにしてしまうと、数年後に見えない部分から劣化が進んでしまうこともあります。

 

 

 

雨樋と屋根の間も同じです。

 

足場に上り、体を少しひねってから覗き込みながら、刷毛で一筆ずつ塗料を乗せていきます。

 

手間は掛かりますが、こうした積み重ねが仕上がりの美しさと耐久性を高めます。

 

 

見えないところにこそ、職人の仕事の真価が表れます。

 

お客様にとっては完成後の見た目がすべてに見えるかもしれませんが、

 

その裏で、私たちは「10年後、15年後も安心して暮らせる家」を想いながら作業しています。

 

お引き渡しの瞬間だけではなく、

 

その先の暮らしの中でも「舘塗装にお願いして良かった」と思っていただけるように、

 

これからもひとつひとつの現場で、見えない部分もきちんと仕上げ続けます。